「いわて三陸復興フォーラムin長野」
開催日:平成28年12月3日(土)14:00~16:30
開催場所:ホテルメルパルク長野
「いわて三陸復興フォーラムin長野」にて菊池地域防災減災センター長が長野県、岩手県両知事と鼎談しました

開催日時 | 平成28年12月3日(土)14:00~16:30 |
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開催場所 | ホテルメルパルク長野 |
「いわて三陸復興フォーラムin長野」にて菊池地域防災減災センター長が長野県、岩手県両知事と鼎談しました
開催報告
日時:平成28年12月3日(土)14:00~16:50
会場:ホテルメルパルク長野「メルパルクホール」
主催:岩手県 共催:長野県 後援:復興庁 信濃毎日新聞社
今回のイベントは、岩手県主催により、これまで様々な形で復興の支援を行ってきた長野県をシンポジウムの会場として開催されました。
第一部は、岩手県知事達増拓也氏、長野県知事阿部守一氏と本学地域防災センターの菊池聡センター長による鼎談が行われました。
達増知事からは、これまでの復興の取り組みについての報告。阿部知事からは長野県の復興支援の取り組みについて報告がありました。長野県では、震災直後からの救難物資の支援や被災者の受入、職員の派遣等について行ってこられたそうですが、今現在も14名の応援職員を派遣するなど、震災後5年が経過しても、完全に復興するまでにはさらに多くの時間を要することを改めて知りました。今後、町や建物が復旧しても住民が戻らないことも考えられ、地域を維持することの困難さを感じました。
一方で、二部のパネルディスカッションでは、現地で、懸命に復興に取り組まれている住民の方、行政の方、長野県をはじめとした応援職員の方から復興に関する取り組みについて明るい話題もあり着実に復興が進んでいると見受けられました。その場所で生きるということが復興の大きな力になるということ。防災に限ったことではないですが、これからますます地域コミニュティの維持が肝要であるということを改めて感じました。

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