信州大学

環境マインド推進センター

環境マインド推進センター
私たちの活動について

環境問題がますます身近に感じられるようになった現代、
信州大学は地域の特色を活かし、「環境マインドを持った人材の育成」と「エコキャンパスの発展」を通じて、
持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しています。

信州大学環境マインド推進センターは、これらの活動の中核機関として、
各キャンパスにおける環境保全や改善活動を支援し、
地域と連携した環境教育や取り組みを推進しています。

センターでは、地球温暖化の課題やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを柱に、
天然資源の有限性や環境との調和を大切にする意識を広げる活動を展開しています。

私たちの目標は、教育、研究、地域社会への貢献を通じて、
持続可能な未来を築くこと。
信州大学が国内外で高い評価を受けている環境活動の実績をさらに発展させ、
これからも地域とともに歩んでいきます。

信州大学環境マインド推進センターは、あなたとともに地球の未来を考え、
より良い社会を創るパートナーでありたいと考えています。

部門の紹介

人材育成推進部門

CNを中心とした教育プログラムを通じて環境問題に関する取り組みに貢献する学生や地域の方の人材育成の推進をします。

環境マインド実践人材養成コース

実務者から直接学ぶ講義や実習・演習を通して、持続可能な社会構築を担う人材育成を目指しています。「信州大学全学横断特別教育プログラム」の一つです。

全学横断特別教育プログラム ※クリックすると別タブで開きます

環境学生委員会

学内の環境に関する取組や地域と連携した環境イベントなどを学生の視点で企画・運営しています。

環境学生委員会の取組 ※クリックすると別タブで開きます

環境マインド育成のための講義・研究

信州大学では環境マインドの育成に関わる様々な講義・研究を行っています。

過去の環境に関する講義・研究 ※クリックすると別タブで開きます

研究開発推進部門

CNを中心とする持続可能な社会構築のための取り組みや災害などのリスク軽減に役立つ研究の支援や、それらのプロジェクト創出などを推進します。

詳しくはこちら

地域カーボンニュートラル推進部門

大学キャンパスに留まらず、周辺のCNに関する活動や計画策定など、地域のCNに関連する取り組みを支援します。

詳しくはこちら

その他の信州大学の環境への取組はこちら
※クリックすると別タブで開きます

Members

メンバー紹介

グリーン社会協創機構 副機構長 兼 環境マインド推進センター長

林 靖人

はやし やすと

信州大学 副学長/総合人間科学系 教授
総合人間科学系 教授
学術研究・産学官連携推進機構 社会連繋推進本部長
学術研究・産学官連携推進機構 ユニバーシティ・エンゲージメント室長
教育学生支援機構 キャリア教育・サポートセンター長
教育学生支援機構 全学横断特別教育プログラム推進本部長
略歴 信州大学大学院総合工学系研究科修了。専門は感性情報学、実践研究テーマとしてブランドを対象とする。また、大学発ベンチャーでの経験やコンサルタント経験を活かし、産学官連携×地域課題解決事業の創出、キャリア形成やアントレプレナー育成に取り組む。
ひとこと 環境・持続可能性を考えることで安全・安心な社会の構築を目指すのが本機構のミッションです。研究・教育の面から地域・社会の「サステナビリティ・チェーン」を創造します。また個人としては、企業ブランドにも関わる「倫理的(エシカル)消費/生産」(SDGs No.12)についてナッジなど行動を誘発する心理的なシカケづくりに取り組みたいと思います。

環境マインド推進センター 人材育成推進部門長

杉本 光公

すぎもと みつきみ

信州大学 総合人間科学系 教授
学術研究院 総合人間科学系長 全学教育センター長
略歴 筑波大学大学院博士(体育科学)。1998年に信州大学農学部に就任後、2008年全学教育機構准教授、2014年教授、2021年学長補佐に就任後、2024年より現職。
ひとこと バイオメカニクスの分野における、運動が心身に与える影響について研究しています。運動の効率を上げることや動作の習得などには、トレーニングが必要です。しっかり運動習慣を身につけることができれば、どんな分野の仕事でも充実して携わることができ、結果として人生を豊かに、また自己の能力をしっかり発揮して、充実して過ごすことができます。

環境マインド推進センター 地域CN推進部門長

小林 寛

こばやし ひろし

信州大学 経法学部 教授・副学部長
信州大学 学長特別補佐
略歴 慶応義塾大学法学部法律学科卒業(1998年)、Tulane University School of Law, LL.M. in Energy & Environment修了(2005年)、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程修了(2016年)。博士(法学)。専門は環境法学、民法学。長崎大学准教授などを経て2016年より現職。長野地方裁判所委員会委員なども兼任。著書に『アメリカの再生可能エネルギー法制の構造—日本への示唆―』(2021年、成文堂)など。
ひとこと 法学部生時代の一般教養科目(物理学)で環境問題の深刻さを学んだことを契機に、法学の見地から環境問題の改善に貢献できればと考え、これまでCN社会の実現の鍵となる再エネの普及に向けた法政策・事例について研究してきました。近年はGXに関する法律問題に関心を持っています。地域におけるCNの推進に貢献できれば幸いです。

環境マインド推進センター 人材育成推進部門

浅野 郁

あさの いく

信州大学 総合人間科学系 全学教育センター 講師
略歴 名古屋大学農学部生物環境科学科卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、同博士課程修了(博士・人間・環境学)。
専門は生態学、特に熱帯雨林に生息している植物と昆虫の相互作用系に注目した研究を行なっている。
ひとこと 環境マインド推進センターの人材育成推進部門兼任教員として、主に全学横断特別教育プログラム「環境マインド実践人材養成コース」の運営に携わっています。学生の皆さんの自由で新しい発想を醸成し、学内や地域に広げていくサポートができればと思っています。

環境マインド推進センター 人材育成推進部門

高木 丈子

たかぎ たけこ

信州大学総合人間科学系 全学教育センター 特任助教
略歴 信州大学農学部生物生産科学科卒業、愛知教育大学大学院教育学研究科修了。環境省に入省後は国立公園/国民公園の計画・管理や利用環境整備、野生生物管理、環境教育・ESDなどに携わる。
ひとこと 環境問題は、様々な資源のもとに多様な人間が関わり合い、異なる社会背景のもとで生み出されます。解決の方法も単純ではなく、複雑化を極めています。それでも地域から少しづつ変わらなければ、世界は何も変わりません。まずは自分自身の力を信じ、実践から学び、共に成長をしてゆきましょう。

環境マインド推進センター 人材育成推進部門

矢原 ひかり

やはら ひかり

環境マインド推進センター 人材育成推進部門 特任助教
略歴 信州大学理学部卒業、同大学総合理工学研究科修士課程修了。環境コンサルティング会社に入社し、自治体の環境計画の策定支援や進行管理支援を経験。2024年5月より現職。
ひとこと 環境問題は将来の課題ではなく、今、行動しなければいけない喫緊の課題です。これから環境問題に直面して向き合っていくみなさんが、信州の豊かな自然と地域に根ざした学びを通じて、環境マインドの醸成し、実践できる力を身につけることを目指しています。一緒に持続可能な社会の実現に向けて歩んでいきましょう。

グリーン社会協創機構

内田 考生

うちだ なるお

グリーン社会協創機構 コーディネーター
略歴 広島大学工学部卒業後、株式会社バンダイ入社。米国支社へ出向し、現在のBandai Namco Entertainment America Inc.の上席副社長に。その後独立し、ビデオゲームやアニメーションの音声収録事業と日本のキャラクターを主とするライセンシング事業を米国で展開。信州大学信州100年企業創出プログラムを経て2023年より現職。
ひとこと 日々の生活の中で取り組んでいらっしゃる環境に関するいいことや、防災減災につながる備えが、「やらなきゃいけないこと」から「やりたいこと」に変わる工夫を一緒に考えて、楽しく持続可能な社会を創っていけるよう共に進んでいきましょう。ご連絡お待ちしております。