信州大学
開催終了

松本平ゼロカーボン・コンソーシアム 第7回定例フォーラム

開催日:2023-09-19

開催場所:松本市役所

基調講演:脱炭素をドライブさせるエネルギーデザインの理論と実践

海外での動向と日本の現状を踏まえ、電気自動車のエネルギー消費、地域のエネルギーシステムデザインに向けた地域エネルギーデータの活用方法など。

特に地域エネルギーデータについては、中田教授の研究室が開発、運用をされている地域エネルギー需給データベースを用いて、コンソーシアム参加自治体の現在のエネルギーフローと導入可能な再生可能エネルギー量、潜在的に利用可能な再生可能エネルギー導入後の比較がなされ、松本平のエネルギーの現状と今後の実践についてご説明いただきます。

会員からの報告・意見交換

  • 日本電気株式会社
  • 関東経済産業局
  • 安曇野市
  • 長野県

松本平ゼロカーボン・コンソーシアム(https://mzcc.jp/)は、松本市長と信州大学長が発起人となり、脱炭素社会づくりに向け松本地域の産学官の力を結集させ、地域性と事業性とが両立したエネルギー自立地域の形成が促進される事業の展開を支援するために2022年に設立されました。現在は120を超える団体が会員として所属しています。今後も更なる活動を計画しており、第8回定例フォーラムは11月13日に信州大学旭総合研究棟で行われる予定です。

登壇者

中田俊彦教授

なかたとしひこ

東北大学大学院工学研究科)

東北大学大学院工学研究科教授
地域エネルギーシステム、環境経営、エネルギー経済学

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