【開催告知】第4回防災市民シンポジウム「安心・安全な暮らしを実現するために ~市民防災意識調査から見えてきた私たちの課題~」
開催日:平成29年2月5日(日)10:00~12:00
開催場所:松本市中央公民館 Mウイング6階ホール(長野県松本市中央1丁目18番1号)
第4回防災市民シンポジウム 「安心・安全な暮らしを実現するために ~市民防災意識調査から見えてきた私たちの課題~」を開催します!

開催日時 | 平成29年2月5日(日)10:00~12:00 |
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開催場所 | 松本市中央公民館 Mウイング6階ホール(長野県松本市中央1丁目18番1号) |
信州大学では、長野県内をはじめ日本全国で頻発する自然災害を受け、平成27 年4 月に地域防災減災センターを設置しました。当センターでは、防災市民シンポジウムを定期的に開催し、地域の防災減災の啓発に努めています。
その第4 回目となる今回は、松本市と岡谷市を中心に長野県民の方を対象に行った防災意識調査の結果を報告するとともに、そこから見えてきた課題について議論します。 また、会場では当センターを中心に信州大学で行われている防災減災に関する研究プロジェクトのポスター展示も予定しています。
ぜひ会場まで足をお運びください。
開催報告
第4回防災市民シンポジウム 「安心・安全な暮らしを実現するために ~市民防災意識調査から見えてきた私たちの課題~」 開 催 報 告
1.日時
平成29年2月5日(日)10:00~12:00
2.場所
松本市中央公民館 Mウイング6階ホール
3.当日のプログラム
① あいさつ・基調説明「信州の明日をつくる私たちの防災意識」
信州大学地域防災減災センター長 菊池聡
② 長野県民・松本市民意識調査から見えてきた「信州人の災害不安」
信州大学准教授 水原俊博 (文化情報論)
③ 岡谷市民意識調査から見えてきた「地域特性と防災意識」
信州大学社会学研究室 上沼伽帆
④ 松本市民調査と信州大学生調査から見えてきた「信州への愛着・災害伝承と防災意識」
信州大学文化情報論研究室
⑤ ディスカッション「私たちの信州の明日に向けて」
【 パネリスト】
信州大学学術研究・産学官連携推進機構 准教授 林靖人
信州大学キャリア教育・サポートセンター 講師 中西弘充
信州大学地域防災減災センター 研究員 横山俊一
4.当日の様子
今回のイベントは、人文学部文化情報論フォーラム2017との共同開催となりました。一般市民を含む100名前後が参加し、前半は調査報告、後半は報告内容をうけてのフリートーク型ディスカッションという構成で行われました。前半部分の報告は、「防災意識」をテーマとして長野県民・松本市民・岡谷市民・信州大学生を対象に実施した調査に関するもので、教員による報告に加え、学部生による報告もあったことが特徴的でした。後半のディスカッションでは、前半の報告内容についてパネリストからコメントがあった後、発表者との意見交換が行われました。
また、受付が置かれたホワイエには、防災センターを紹介するポスターの他、地域防災減災センターが実施する学際的防災研究プロジェクト支援を受けている研究についてのポスター展示も行われました。本イベントでの報告内容は翌日の信濃毎日新聞朝刊に掲載されるなどメディアからの注目度も高いもので、充実したものとなりました。




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