地域ゼロカーボンワーキンググループ＠工学部、開催！

去る8月28日(月)、信州大学工学部にて「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」の「地域ゼロカーボンワーキンググループ（地域ZCWG）」の現地視察が、信州大学の工学部キャンパス、国際科学イノベーションセンターで行われました。

「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」は、知を普及する使命を持つ大学が、脱炭素化の視点からも地域における大学の機能が重要になってきているという認識から、情報共有や発信等の場として立ち上がったものです。

そこに５つあるWGのうち、信州大学は地域ZCWGの幹事大学として参画していて、信州大学の工学部キャンパスが、初の対面を含むハイブリッドでのWGの会場として選ばれ、多くの地域自治体や行政、各地の大学関係者の方々をお招きしました。

当日は、グリーン社会協創機構・地域CN推進部門の部門長の茅野恒秀先生の基調講演から始まり、工学部長の天野良彦先生からこれまで地域とずっと取り組んでこられたソルガムのプロジェクトとそのアイテムについて、そして「大学と地域との連携」がテーマだったので、長野県、長野市の方にもお話頂き、上田ビジョン研究会の藤川まゆみ様にもお話頂きました。

開会前には、ソルガムのクッキーやお茶でお出迎え、お昼にはソルガムのお弁当やハンバーガー、ソルガムを発酵させた飲み物も試飲でき、ソルガム圃場も視察にもいき、ソルガム尽くしで、工学部が長野市にロケートしているが故にやってきたことが示され、信州大学工学部に来て頂いた意味がいっそうあったのでは無いかと思います。

最後に長野県のゼロカーボンの取り組みの象徴であるくらしふと信州さんにも伺いました。