（どなたでも参加できます）信州大学工学部流域治水研究センター　臨時公開研究会のご案内

信州大学工学部流域治水研究センター　臨時公開研究会
「デジタル・マイ・タイムライン」

日時：令和7年6月10日（火）10:40-11:10（予定）

場所：zoomウェビナー,および、信州大学工学部E4棟2階大学院生実習室
https://us02web.zoom.us/j/82265784622?pwd=a3qcNY0T082s9ABguaxiNji599ailu.1
パスコード：213404
参加者の名前・所属をzoomに表示ください
(参加登録不要)

講師：（一財）河川情報センター　企画調整部　副部長、流域情報事業部　上席参事　田中耕司　様
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 客員教授
福井大学産学連携本部 客員教授（前 大阪工業大学工学部都市デザイン工学科 教授）

概要：マイ・タイムラインは、台風などによる洪水時に、住民一人ひとりがとるべき防災行動を時系列で整理した個人用の防災計画であり、「逃げ遅れゼロ」を目指す行動チェックリストとして活用されている。現在、国や自治体、学校などで紙ベースでの作成が進められているが、スマートフォン等で常時携帯することが出来るなどの大きな特徴を生かす目的でデジタル・マイ・タイムラインの開発が令和3年度より官民連携で進められている。（一財）河川情報センターは、内閣府SIPプロジェクトの一環として、デジタル・マイ・タイムラインの開発を進め、現在このシステムの実証事件を始めている。そのなかで、ツールの作成・普及での社会貢献だけでなく、自然災害を受容する個人や地区の社会心理学、集団心理学的なアプローチも並行して研究を推進している。

問合せ：　信州大学工学部流域治水研究センター長　吉谷純一（yoshitani@shinshu-u.ac.jp）

*信州大学地域防災減災センターと信州大学工学部流域治水研究センターは
共同し「防災減災」の活動を推進しています。