「気候市民会議まつもと」を共催します
2024/09/02
信州大学グリーン社会協創機構(SSXI)は、松本市、気候わかもの会議まつもと(Y-CAM)と実行委員会を組織し、「気候市民会議まつもと」(Climate Assembly Matsumoto、略称CAM)を開催します。
近年、欧州を中心に、無作為抽出によって社会の縮図となる人びとを選出し、熟議を行った結果を政策形成に用いる「ミニ・パブリックス」の仕組みを気候変動問題へと活用する「気候市民会議」が広がっています。
日本では、2020年に北海道札幌市で行われた「気候市民会議さっぽろ2020」を皮切りに、2024年8月の時点で17の気候市民会議が開かれています。
「気候市民会議まつもと」は、気候変動対策について、松本市のゼロカーボンシティ実現へ向けた取り組みをさらに進展させるため、市民自らが行動すべき事柄を検討し、アクションプランとしてまとめ、松本市民および松本市へ提言するものです。長野県内では初めての開催となります。
松本市と信州大学グリーン社会協創機構は2005年に連携協定を締結し、環境分野では松本平ゼロカーボン・コンソーシアムなどで協働を深めていることから、実行委員会を共同で運営することとしました。さらに若者世代の包摂を進めるため「気候わかもの会議まつもと」を組織し、実行委員会に参画します。
「気候市民会議まつもと」の情報は、松本市ホームページの他、本ウェブサイトでも発信して参ります。
会議名:気候市民会議まつもと
開催期間:2024年9月7日から2025年1月25日まで全6回
開催地:長野県松本市
主催:気候市民会議まつもと実行委員会
共催:松本市、信州大学グリーン社会協創機構
ウェブサイト:https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/51/143953.html
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